アガルート司法書士講座の口コミと評判!受講体験記

アガルート司法書士講座の口コミと評判!受講体験記

アガルートの司法書士講座の受講料は、おおよそ20万~30万円程度です。司法書士講座の中では、平均的な価格です。

目安として、通学型の大手予備校は50万円前後であり、通信講座は10万~30万円程度が相場です。アガルートは、高すぎず、安すぎずといった位置づけになります。

特徴としては、他の講座と比べても合格実績が豊富なため、コストパフォーマンスは高めの講座といえるでしょう。

この記事では、実際にアガルートの司法書士講座を受講した感想をもとに、口コミや評判をわかりやすくご紹介します。

受講を迷っている方はぜひ参考にしてください。

司法書士試験は難関なので、じっくり比較しながら自分に合う講座を選びましょう。

目次

アガルート司法書士講座を受講してみた感想

司法書士試験は、合格率が5%前後の難関試験です。試験範囲も広く、内容も高度であるため、簡単に突破できるものではありません。

試験勉強は基本的に自分自身で試行錯誤しながら進めていくことになりますが、その際に利用する通信講座は、勉強効率や最終的な合格可能性にも大きく影響します。

そこで今回は、受講を検討するうえで気になるポイントを5つに整理し、実際に受講した感想を交えながら詳しくご紹介します。

  • 教材のボリューム
  • 動画講義
  • テキスト
  • 答練・問題集
  • 価格

講座選びで後悔しないように、しっかりと確認していきましょう。

教材のボリューム

アガルート司法書士講座の教材一覧

アガルートの司法書士講座は、教材のボリュームが比較的多めです。

司法書士試験は科目数が多く、出題範囲も広いため、必然的に教材のボリュームが多くなってしまいます。

アガルートの教材は網羅性が高く、動画講義・テキストともに内容が充実しています。

もっとも、アガルート以上にボリュームのある教材も存在します。

たとえば、LECの人気テキスト「ブレークスルー」は、出題可能性のある論点をできる限り網羅しているため、分量はかなり多くなっています。

一方で、アガルートは重要ポイントを絞り込み、出題頻度の高い論点を中心に整理されています。

多すぎて消化できないという印象も多少ありますが、全体的にバランスの取れた構成です。

実際に各テキストのページ数を見ても、その充実度が分かります。

科目ページ数
民法547
不動産登記法(上巻)368
不動産登記法(下巻)331 

主な教材の種類は、以下のとおりです。

  • テキスト
  • 過去問(短答・記述)
  • 答練
  • ひな型集

各科目ごとに、教材があるので、まとめるとかなりの重さになります。

他の教材は不要。アガルートの教材だけで完結

一見すると、教材のボリュームが多く、消化不良になりそうに感じるかもしれません。実際に、全体を一通り学習するだけでも時間と労力がかかります。

しかし、通信講座によってはテキストの解説が簡潔すぎて理解が浅くなり、市販の参考書を追加購入して補う方もあります。その結果、教材が増えて、費用もかさんでしまいます。

その点、アガルートは解説が丁寧で内容も充実しているため、基本的に追加教材は不要です。

余計な出費をすることなく、提供されている教材だけで合格を目指せます。

動画講義

アガルート司法書士講座のPC画面

動画講義は、通信講座におけるメインコンテンツです。

以前は、こうしたオンライン講義はほとんどなく、一流講師の授業を受けるには通学するしかありませんでした。現在は自宅で質の高い講義を受けられるため、非常に効率的な学習方法です。

アガルートでは、購入前に講義を視聴できるため、受講を検討している方は事前にチェックしておきましょう。

基礎講義は400時間もある

入門総合講義(各科目の基礎講義)だけでも、合計約400時間あります。

よく比較されるスタディングの基本講座が約160時間であることを考えると、ボリュームはかなり多いことが分かります。

動画講義は、テキストを読むだけよりも負担が少なく、スムーズにインプットできます。

もちろん、動画を見るだけで問題が解けるようになるわけではありませんが、視覚と聴覚の両方を使って学習できるため、知識が定着しやすくなります。

「400時間」と聞くと長く感じると思います。しかし、講師の解説はややゆっくりめで進むため、基本的には2倍速で視聴しても十分理解できます。

実質的には約200時間程度で視聴できます。

また、講師の方も「動画講義は何度も繰り返し見るものではなく、一度で十分」と説明しています。

2倍速で約200時間と考えれば、現実的に消化できるボリュームといえます。

テキスト

アガルート司法書士講座の総合講義テキスト
アガルート司法書士講座のテキストの中身

アガルートは、代表が弁護士であることから、法律系資格に強みを持つ通信講座です。

司法試験や司法書士試験は専門性が高く、教材づくりも非常に大変です。アガルートのテキストは法律に強い講座ならではのこだわりが感じられます。

司法試験分野でも高い人気を集めていることから、そのクオリティの高さがうかがえます。

教材は市販されておらず、受講生のみが利用できます。

もう少し詳しくテキストの内容をご紹介します。

シンプルなテキストで読みやすい

宅建や行政書士試験の勉強をしてきた方は、フルカラーで親しみやすいテキストに慣れていることも多いと思います。

一方、アガルートの司法書士講座のテキストは、フルカラーではなく白黒を基調とした落ち着いたデザインです。

難関法律試験によく見られる、シンプルで実務的なスタイルといえます。これが、法律学習における一つのスタンダードでもあります。

実際に法学部出身の方に見てもらうと、「大学のレジュメに近く、勉強しやすい」との声もあります。

はじめは無機質に感じて戸惑うかもしれませんが、学習に慣れてくると、余計な装飾がない分、内容に集中しやすいことに気づくはずです。

書き込みできる余白が多い

テキストの両端には、十分な余白が設けられています。

気になった点や補足事項を書き込めるスペースがあり、勉強を進めながら自分なりに整理していけます。

シンプルな構成だからこそ、書き込みやメモを重ねることで、自分専用のオリジナルテキストに仕上げられます。

また、動画講義も同じテキストを使いながら進むため、講師の補足説明や覚えにくいポイント、効果的な覚え方などをその場で書き込めます。インプットと同時に内容を整理できます。

答練・問題集

アガルート司法書士講座の答練

司法書士試験では、答練(模擬試験形式の問題演習)が非常に重要です。

もちろん、過去問を徹底的にやり込むことは大切です。しかし、予備校が作成した予想問題である答練も、合格を目指すうえで欠かせない存在です。

択一式問題については、過去問と似た形式や論点が出題されることも多いですが、記述式問題は事情が異なります。

記述式では、過去問と全く同じような問題が出ることはほとんどありません。もちろん似た論点が問われることはあっても、問題そのものは毎回新しいものになります。

そこで重要になるのが答練です。

記述式は過去問の数が限られているため、アガルートの答練を解くことで、過去問にはないパターンの問題に触れることができます。場合によっては、答練で扱われた論点が本試験で出題される可能性もあります。

問題数も豊富で、演習量をしっかり確保できます。これは、価格の安い通信講座にはない強みといえます。

価格

アガルートはプランが少なく分かりやすいです。基本的には、「入門総合カリキュラム(フル)」を選ぶのがおすすめです。

通常価格は税抜349,800円と決して安くはありません。ただ、多くの場合で10%前後の割引が適用されるため、実質的には約30万円程度で受講できます。

仮に1年間の学習と考えると、1か月あたり約2.5万円です。一般的な塾の月謝と比較すれば、特別高額というわけではないともいえます。

より安価なプランもありますが、アガルートの教材やサポートを十分に活用するのであれば、フルプランを選んだ方が後悔は少ないでしょう。

万が一不合格になった場合でも、「あのときフルプランにしておけばよかった」と思わずに済みます。

また、ある程度の投資をすることで、良い意味でのプレッシャーがかかり、学習への本気度が高まります。

難関試験だからこそ、納得できる環境を整えて挑戦することが大切です。

分割払いを利用する

アガルートの大きなメリットのひとつが、分割手数料無料サービスです。これはぜひ活用したいサービスです。最大10回払いまで利用でき、分割にしても追加の手数料はかかりません。

一般的には、分割払いにすると一定の手数料が発生します。アガルートではその負担がありません。

月々の支払い額を抑えながら負担を減らして受講できます。

アガルート司法書士講座の口コミと評判

実際にアガルート司法書士講座を受講した方の口コミや評判を調査しました。

傾向としては、合格した方からは良い評価が多く、残念ながら合格に至らなかった方はあまり高評価をしない、あるいは口コミ自体を書かないケースが見られます。

そのため、口コミや評判はあくまで一つの参考材料として見ることが大切です。

実際に寄せられている良い口コミには、次のようなものがあります。

  • 記述式の解説で、講師の手元を映しながら考え方や解き方を説明してくれたため、具体的な解法が身についた
  • 講師の解説が分かりやすく、内容をスムーズに理解できた

一方で、悪い口コミとしては、下記のようなものがあります。

  • ボリュームが多く、消化するのが大変だった
  • テキストの解説がやや簡潔で、自分で調べる必要があった

講座選びにおいて、一定数の悪い口コミがあるのは自然なことです。

特に司法書士試験のようなハードな試験では、学習の負担も大きく、少しの不満が強く感じられることもあります。

最終的には、体験講義などを活用して、自分の目で内容を確認したうえで、本当に自分に合う講座かどうかを判断しましょう。

アガルートスタディスペースの資料

アガルートは、スタディスペースや質問制度など、受講生に寄り添ったサービスが他にもいくつかあります。気になる方は、口コミや評判を含めてチェックしておきましょう。

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